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第28回LINK-J オンライン・ネットワーキング・トーク

5月に開催した「日英ライフサイエンスセミナー Vol.1」では、いち早くポストコロナに舵を切った英国におけるライフサイエンスエコシステムの現状報告と、日本とのコラボレーション強化に関するパネルディスカッションを行いました。300名を超えるご登録を頂き、日英間の連携等における関心の高さが改めて裏付けられた機会となりました。事後アンケートの中で「より科学的な最新情報を聴いてみたい」というご意見が多く寄せられたため、第2弾、更には第3弾を企画し、最新のサイエンスビジネスに焦点を充てたセッションを計画するに至りました。本編では、「AI創薬」と「プロセス最適化」をテーマとし、グローバル市場で急成長している2社の英国企業にプレゼンテーションを依頼致しました。
AI創薬分野からは、3次元的な分子静電学を利用した化学構造の特定から生物学的な活性を予測するソフトウェアを提供するCresset社が登壇します。同社は同時に解析サービスに関する事業も強化させており、製薬企業等とのアライアンス数も急激に伸ばしています。最近では、製薬企業内の研究者同士のコミュニケーションも活性化させるメリットを有するDMTAツールである「Torx」も提供をはじめ、事業パートナーを通じた日本市場における紹介案件も増えております。
プロセス最適化は、創薬における化合物の新規合成経路の検討や、合成プロセスを根本から見直すノウハウが必要な分野です。特にGreen chemistryと称される環境に配慮を行った溶媒や触媒等に置き換える新概念は、SDGs的な観点からも今後検討や採用が必須となる分野のひとつです。本編では、この分野を世界的にリードするCatSci社からの最新技術やケーススタディの紹介をお願いしています。CatSci社は、英国のメガファーマに所属していたケミストが立ち上げた企業で、高度な化学的知識に裏付けられたプロセス最適化を提供しており、今後日本戦略を更に強化させる方針を打ち出しています。
また、9月には既に第3弾を行うことを決定しており、テーマは再生医療・細胞治療・オルガノイドを予定しています。全シリーズは、LINK-Jサポーターであり、英国在住のOxentiaシニアコンサルタント(兼Biospire代表取締役)の松永昌之氏がモデレーターを務めます。

※同時通訳なし
※英語字幕利用可能(オン/オフは自由に選択できます)
※字幕は市販されているアプリを使用しており、LINK-JおよびOxentia, Biospire株式会社は誤訳、訳文の欠落など、字幕に関する一切の責任は負えませんので、ご了解願います

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
開催日時 2022年7月20日(水) 17:00-18:00
申込期間 当日までお申込みいただけます
会場
参加費 無料
定員 オンライン 1000名(予定)
対象 起業家(経験者、準備中を問わず)、企業事業開発担当者、オープンイノベーションに興味のある方
主催 LINK-J
共催 Oxentia, Biospire株式会社
協賛
内容
備考

お問合わせ

LINK-J事務局
03-3241-4911
contact@link-j.org