細胞培養技術は基礎医学生物学分野において、形態、分子に加え、細胞応答と言うユニークな研究対象を提供してきました。分子レベルでの研究が目覚ましく発展する一方で、細胞培養も、従来の単細胞から、本来の姿である多細胞の集合体としての機能が解析できるようになり、臓器・個体発生に関連する発生生物学や、がんなどの疾患研究などに応用され、オルガノイド研究への期待は更に高まっています。
今回のセミナーでは、発展の著しいオルガノイド研究を、鍵となる基礎技術である「調製と培養」をキーワードに概説し、さらに細胞・組織の入手から、創薬研究を始めとする応用研究に至るまでの研究事例を紹介します。国際競争の激しいこの分野で日本の研究者、企業が共に勝ち残るための基盤と目指す道筋について議論します。
最後に疾患研究を志向する研究者、製薬企業の実務的なオルガノイド研究のサポート体制として、応用研究基盤としての京都大学医学部附属病院クリニカルバイオリソースセンターと株式会社KBBMを紹介します。
開催日時 | 2023年3月28日(火)17:00-19:15(会場受付:16:45) |
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申込期間 | |
会場 |
103-0022 東京都 東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階(COREDO室町3)
03-6214-3086
オンライン |
参加費 | 無料 |
定員 | 会場定員100名 オンライン定員1000名 |
対象 | |
主催 | LINK-J、京都大学 |
共催 | |
協賛 | |
内容 | |
備考 |
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