再生医療分野は、臨床研究が数多く進展し、再生医療等製品の承認数が増えるなど、これまで治療困難とされた疾患に対しても治癒の可能性が広がりつつあります。 また、再生医療は創薬への応用も期待されており、iPS細胞による疾患モデルを活用した新薬開発や、既存薬から効果のある薬を見出すドラッグ・リポジショニングも活発に行われています。また再生医療の実現加速化に向けて、細胞培養や輸送等のサプライチェーンの効率化が求められており、再生医療に関わる分野全体としてDXの必要性も高まってきています。
再生医療の実用化をより一層進めるためには、民間企業の再生医療分野への更なる参画が必須と考えられています。そこで昨年度に引き続き、本セミナーでは、世界最先端の研究機関としてiPS細胞の実用化に取り組む公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団での取組状況や研究内容、事業化に向けた課題やオープンイノベーションに対する期待等についてニーズとともにご紹介いただき、事業者等との連携を促進し、再生医療の実用化の加速を図ります。
また関西において活発化する再生医療関連の動きをお伝えするために、未来医療推進機構の本間理事長より2024年春に大阪・中之島に誕生する未来医療国際拠点をご紹介いただき、大阪大学の紀ノ岡主幹教授より細胞製造コトづくり拠点の意義と未来医療国際拠点への期待についてご講演いただきます。
開催日時 | 2022年12月14日(水)14:00~17:00 |
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申込期間 | 2022年12月9日(金)23:59申込締切 |
会場 |
541-0051 大阪府 大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビルディング4階
06-4963-2013
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参加費 | |
定員 | 75(先着順) |
対象 | |
主催 | 近畿経済産業局、(公財)京都大学iPS細胞研究財団(CiRA_F)、(公財)新産業創造研究機構(NIRO)、 (一財)未来医療推進機構、(一財)ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、バイオコミュニティ関西(BiocK)細胞製造分科会 |
共催 | |
協賛 | |
内容 | |
備考 |
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